Rマドリード-バルセロナで争う27日の欧州CL準決勝第1戦を裁く主審が波紋を広げていることを26日付のスペイン紙マルカが報じた。主審を務めるドイツ人のウォルフガング・スターク氏は今年1月にドイツ誌キッカーの行った選手アンケートでワースト主審に選ばれ、バルセロナFWメッシのファンであることが明らかになっている。レアルのモウリーニョ監督は毎試合のように審判批判を行うが、クラブは「モウリーニョ監督の発言が影響したとは思っていない」と議論になるのを避けている。(山本孔一通信員)