岡田武史監督(55)率いる中国スーパーリーグ杭州緑城が「世界最強クラブ」バルセロナと激突する計画が浮上した。15日、クラブ関係者が明かした。バルセロナが今夏に中国ツアーを予定しており、現在は中国協会などが対戦相手を調整中。就任当初から究極の目標として「打倒バルサ」を掲げている岡田監督は、早くもバルセロナとの対戦を直訴しているという。実現すれば早くも世界最強軍団の実力を体感する機会を得ることになる。
岡ちゃん率いる杭州緑城が、世界最強クラブのバルセロナと対戦する計画が急浮上した。この日までにクラブ関係者が「バルセロナが7~8月に中国で親善試合を行う予定で現在、中国協会などが対戦相手を調整しており、杭州緑城が手を挙げている」と明かした。
岡田監督にとって打倒バルセロナは究極の目標だ。杭州緑城監督就任が正式決定した直後、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)優勝を目指した上で「クラブW杯に出てバルセロナを破る。みんな笑うし、(15日に)杭州緑城の選手に言ったら、みんな笑っていたけどね」と話していた。
バルセロナは7月下旬から8月にかけて中国ツアーを開催する予定。対戦相手の調整は中国協会が主導権を握っており、元フランス代表FWアネルカ移籍が決まり、同MFティガナ氏が監督を務める上海申花なども候補に挙がっている模様だが、岡田監督も「ボロ負けするとは思うけど、とても貴重な経験ができると思う」とバルセロナ戦実現へ期待感を表している。
中国スーパーリーグで昨季8位に終わった杭州緑城が来季のACL出場を果たすには、今季リーグ戦2位以内か国内カップ戦優勝が必要不可欠だ。既に岡田監督は「リーグ戦優勝」を今季の目標として設定しているが、一足早くバルセロナとの「強化試合」が組まれれば、若手が多くを占めるチームの成長をうながす貴重な場となるはずだ。
杭州緑城は15日、練習試合3試合をこなした静岡合宿を打ち上げて鹿児島入り。今日16日にはJ2京都、J1磐田と練習試合を行う予定だ。ホーム開催の3月10日のリーグ開幕青島中能戦に向けた準備は順調。「今季はリーグ優勝が目標。ACL出場に向けてベストを尽くす」。岡田杭州VSバルセロナ。実現すれば新天地中国に新たな旋風を巻き起こすことになりそうだ。


