ポルトガル1部ポルトからロシア1部ゼニトへ移籍したブラジル代表FWフッキ(26)にニセの爆弾が送りつけられた。地元メディアによると、ゼニトのトレーニング施設へかばんのようなものが送られ、中には手製の爆弾のようなものとフッキの写真があり、「フッキよ出て行け」という一文が添えられていたという。警察によって爆弾はニセ物だと判明したが、約40億円という破格の移籍金に、ベテラン選手が異論を唱えて練習をボイコットするなど、すでにあつれきも生じている。(エリーザ大塚通信員)