<スペインリーグ>◇22日◇マドリードほか

 Rマドリードが暫定首位に立った。3-0でエルチェを下して勝ち点を63に伸ばすと、前節まで得失点差で首位に立っていたバルセロナが、Rソシエダードに1-3で完敗。2位に転落した。

 Rマドリードが3戦出場停止処分の3戦目となるC・ロナルドを欠いたが、エルチェに圧勝。公式戦無敗を26戦に伸ばし、暫定首位に立った。23歳のMFイリャリャメンディが先制ゴールを決めると、24歳のMFベール、21歳のMFイスコが続き、層の厚さを見せつけた。アンチェロッティ監督は「失点しなかったことが満足だ。シーズンこの時期、守備が堅いことが大事」と完封勝ちをたたえた。