8日付コリエレ・デロ・スポルト紙は、ACミランが日本代表FW本田圭佑(28)を獲得したことで、すでに500万ユーロ(約7億円)の経済効果を得ていると記した。

 背番号10のユニホームはイタリアでも売れており、バルバラ・ベルルスコーニ副会長は日本のトーヨータイヤと、200万ユーロ(約2億8000万円)のスポンサー契約を結んだ。また練習が終わった後も、日本人スタッフと居残りで「復習」している本田は、下部組織の選手にも尊敬されているという。(波平千種通信員)