MVP宮崎中心に守り抜く
<社会人の部・決勝> FC黒崎 2−1 チュ・Chu'S

社会人大会優勝のFC黒崎
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鮮やかなジャンピングヘッドのクリアが、勝利を呼んだ。
社会人の部決勝は、FC黒崎が前年大会の覇者・チュ・Chu'sを2−1でリードして、前半を終えた。後半は前年覇者の猛反撃にさらされたが、GK宮崎洋平(25)が、ゴール前に放り込まれたきわどいクロスボールを、思いっきりよくジャンピングヘッド。勇気ある飛び出しとその跳躍力に、観客席からもどよめきが起きるほどだった。この大胆なプレーでMVPに輝いた宮崎を中心に、後半はDFが踏ん張って、タイムアップ。メンバーはガッツポーズで喜びを分かち合った。
FC黒崎は、新潟西高OBを中心として7年前に結成。黒崎中のグラウンドを借りて、週に1度集まっている、15人ほどのチーム。全国大会の経験者もいるサッカーでは、新潟県3部リーグに所属する。この日は、主力で、DFの要と得点源の丸山伸夫(29)山際義人(26)をケガで欠く、苦しい布陣だった。3年ほど前に別のフットサル大会で優勝しているが、初参加の昨年大会は決勝T1回戦で敗退。今回の決勝も、前年王者に胸を借りるつもりで、「いい思い出を作ろう」との気持ちで臨んだ試合だった。

激しい攻防が続いた社会人大会決勝
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しかし、決定機を逃がさぬ、したたかな試合ぶりだった。個人技に勝り、キープ力のあるチュ・Chu'sに対して、前半の2分、新潟西でもエースだった佐々木大樹(25)が先制ゴールを決めた。4分に同点に追いつかれるが、直後に、サイドから出たボールを大島裕一(30)がつなぎ、再び佐々木がキーパーをかわして2点目。チーム代表の今井和也(30)は「体育館でのフットサル練習が生きました」と笑顔で話した。
後半は、GK以外の先発メンバーをガラリと変えて臨んだ。全員で戦う意識で、ディフェンス陣は「セーフティーファースト」を徹底。最後はFWもディフェンスにまわった。全員で走り回り、守りきってつかんだ優勝だった。
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