すべてに完ぺき余裕の優勝
<一般の部・決勝> 旭屋MMT狭山A 1−0 田辺っ子

優勝した旭屋MMT狭山A
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優勝した旭屋MMT狭山Aチームの蔵内茂監督(34)は、青果店を経営している。しかし、ただの青果店主ではない。フットサル日本代表コーチの肩書きがついている。チーム内には元J・リーガーの塩谷伸介もいる。道理で強いはず。予選から5試合、すべて余裕の優勝だった。
フットサルは攻守のバランスが大切だ。普通のサッカーに比べてコートが狭い分、細かいテクニックが要求される。一般の部の決勝スコアは1対0と小差だったが、内容は旭屋の一方的なものとなった。
開始早々の2分、中盤でつかんだ好機に、左サイドから北戸豊が豪快にミドルシュート。「前夜考えた作戦がピタリと決まった」(塩谷伸介主将)と、見事な攻撃で先制点を挙げた。
旭屋はその後も再三ゴール前をにぎわすが、追加点が取れない。一方準決勝で強敵世界(WORLD)を破った田辺っ子も果敢に攻めるが、旭屋の完璧なデイフェンスに、すっかりお手上げ。
強引なシュートを再三放つが、得点には結びつかない。フットサルの試合時間は前、後半各7分と短い。余裕たっぷりのチームと焦り気味のチームでは、勝負にならなかった。
この日、GKを務めた北野順平(28)は「点を入れられる気がしなかった」と振り返り、蔵内監督も「実は昨日行われた別の大会でも優勝したんです」と、澄まし顔だった。さらに「全員が20代後半なので、今後は若い人を入れて、選手層を厚くしたい」とあくまでどん欲だった。
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