あいの里FC 初の栄冠決めた
<小学生の部・決勝> あいの里FC 4−0 北白石サッカー少年団

カップを掲げる菊地主将ら、あいの里FCの選手たちは喜びを爆発させた
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試合開始早々から、あいの里FCが攻めまくった。勢いを付けたのは石田尚也(札幌拓北小6年)だ。前半2分に先制ゴールを決め、その3分後に追加点をたたき込む。後半3分、3点目を奪い、ハットトリックを達成した。その後も1点を追加し、北白石サッカー少年団をまったく寄せ付けない。試合終了のホイッスルの瞬間、登録10選手は会心の笑みを浮かべた。
決勝までの道のりは険しかった。予選リーグ3試合は、1点差勝ちが2試合と引き分けが1試合。準決勝はPK勝ちと辛勝が続きで、手代木治コーチ(42)は「緊張で硬くなるのが欠点。最後にいつもの力を発揮してくれました」と振り返った。週2回の練習、週末の練習試合に加え、火〜金曜日には30分間の早朝練習もこなしてきた。練習で培った豊富な運動量と培った経験が勝利を呼び込んだ。
この日復帰した菊地遼磨主将(道教大札幌付小6年)の存在も大きかった。昨年10月、左ひざ半月板を損傷、手術、治療のため3度、入退院を繰り返した。2月初旬に練習を再開したばかりだったが、チームには不可欠な選手。足達大樹(札幌鴻城小6年)は「いるといないとで雰囲気が違う」と言い、岡村翔太(札幌あいの里西小6年)は「皆が明るくなるんです」と話した。周囲の信頼厚い大黒柱は、今大会のMVPに選ばれた。
小学生最後の試合で頂点に立ったあいの里FC。菊地主将は「決勝までつらかったので、勝ててうれしい」とチームの気持ちを代弁した。
◆決勝4失点で準優勝に終わった北白石サッカースポーツ少年団は、準決勝までは失点ゼロ。PK戦にもつれた準決勝は、GK井上直也(北白石小6年)がファインセーブでゴールを死守するなど勢いはあったが、最後に力つきた。石井貴明主将(同小6年)は「(決勝は)疲れでパスミスが多かった」と肩を落とした。
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