ハイレベルの激闘制す
<一般の部・決勝>
セレゾン浜松フットサルクラブ 3−2
TAHARA FC/ピッチコーポレーション

優勝したセレゾン浜松フットサルクラブ
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一般の部決勝は、昨年の県フットサル西部リーグ1位のセレゾン浜松と、3位TAHARA.FCとの、実力派同士の息詰まる戦いとなった。前後半14分間を終え1−1。10分間の延長も、最後まで優勝の行方が分からない激闘だった。
フットサルの魅力である、激しい攻守の切り替えと多彩な攻めが、観客を魅了した。GKが相手ゴール前にハイボールを入れ、一気に得点を狙うかと思えば、短いパス交換やワン・ツーを多用して、敵陣へ切り込んでいく。ロングレンジからのシュートに、GKが好反応を見せるなど、「王国・静岡」のレベルの高さを十分見せつけた。
最後は、セレゾン浜松の決定力が勝った。延長前半2分、フェレイラ・エリオ(36)の折返しを、内田哲兵(26)が鋭く振り抜いて2点目をゲット。さらに前半終了間際には、先制点をあげた泰沢(たいざわ)秀幸(22)が、GKの脇を抜いて3点目を挙げた。TAHARA.FCも粘りを見せ延長後半2分に1点を返したが、セレゾンは、GKカニゴ・ウリセス(34)を中心とした堅い守備で逃げ切った。

一般の部決勝では「王国静岡」にふさわしいハイレベルの戦いが繰り広げられた
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チームは西部リーグを00年、01年と連覇。この日欠場の代表者・鈴木将方(33)は、J1磐田で中山雅史らとツートップを組んでいた元Jリーガー。泰沢、石野竜二(23)は磐田に、内田はJ2甲府に在籍していた経歴を持つ。
そんなV候補ですら油断できない、ハイレベルな戦いが予選リーグから続いた。前年準優勝のピュアスポーツクラブFCは、予選1勝1分けながら総得点で届かずに敗退。前年優勝で西部リーグ2位の総本屋扇屋/エマーソンFCも、準決勝で延長の末、敗れた。
「優勝できて良かったです」と、この日4得点でMVPのセレゾン浜松・泰沢は、ホッとした表情で話した。来月から始まる、今季の西部リーグ3連覇に向けて、弾みがついた優勝となった。
すがすがしい表情
準優勝のTAHARA.FC/ピッチコーポレーションは、フットサル日本代表GKの川原永光(ひさみつ=23)を中心に、ブラジルの元プロであるシュービオ(30)らの高い個人技で決勝まで勝ち進んだ。この日は、もう一人の日本代表、和泉秀実(28)を欠く布陣だったが、素早いパスまわしと、ピッチを十分に使ったダイナミックなプレーを随所に見せた。チーム代表の河合高宏(27)は、「決勝は勝ちたかったけど、いい一日を過ごせました」とすがすがしい表情だった。
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