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プロミスレディスゴルフトーナメント
 ■ 「阪神効果」井上が初体験首位 ■
◇初日◇12日◇千葉・富里GC(6225ヤード、パー72)◇賞金総額6000万円(優勝1080万円)◇出場108人◇曇り、12・3度、南の風4・5メートル◇観衆404人

 プロ6年目井上真由美(27=関西軽井沢GC)が3アンダー69と単独首位で発進した。3バーディー、ノーボギーの完ぺきな展開。首位に立つのは初で、大ファンという阪神の勢いを借りツアー初Vを目指す。今季国内で初戦の福嶋晃子(28)は、1アンダー71で2打差7位。2年連続賞金女王不動裕理(25)はパープレーで、13位につけた。東尾理子(26)は5オーバーの70位と出遅れた。

 井上はポッと顔を赤らめ、会見に臨んだ。ホールバイホールの内容を聞かれると「どう、答えるんですか。公式会見は初めてですので…」と、およそプロらしからぬしぐさ。「無理をせず、スイングも力を入れないでゆっくり振ろうとしたのが結果的にはよかった」。プロ6年目というのに初々しささえ感じられた。

 雨の中、3組目のスタート。厳しい条件を前半、パープレーでしのいだのが大きかった。後半は雨も上がり、14番ミドルで5メートルのバーディーパットを沈めると、16、17番でもバーディー。快進撃の裏にはキャディーを務めた清水重憲さんの存在がある。近大の同級生で、田中秀道、近藤智弘のキャディー経験者。「クラブ選択など的確なアドバイスで助かっています」。

 また同郷(兵庫)の今堀りつプロから、スイングで左肩が下がっているのを指摘され修正、功を奏した。アマチュア時代、日米学生対抗メンバーに入った実力が、2年連続のシード入りを果たすなど開花し始めた。「実は阪神のファンなんです。昨年、初めて甲子園に行った時、好きになりました。パワーをもらっています」と、はにかみながら打ち明けた。【三角和男】

 ◆井上真由美(いのうえ・まゆみ)1974年(昭和49年)8月2日、兵庫県川西市生まれ。中学1年からゴルフを始め、近大に在籍時、関西女子学生を2度制覇。97年プロテストに一発合格。最高成績は98年ダンロップレディスなどの2位。昨年の獲得賞金は1268万1666円で42位。161センチ、52キロ。

 晃子2差好位置

 福嶋がショットに悩まされながらも1アンダーの7位と好位置につけた。前半は8番ロングでティーショットをOB。暫定球も池ポチャと、ダブルボギーをたたいた。「ドライバーがひどくて、後半からは3番ウッドでいった。トップが伸びていないのがラッキー」。今季、国内初戦だが照準はズバリ、優勝。「日本の試合は3日間ですので、勝つためには明日(2日目)追いついておきたいですね」と話した。

 理子「77」70位

 東尾が2バーディー、7ボギーの77と大たたきし、70位に沈んだ。「よく分かんない。目標の丁寧にいくことは一応、やっているんだけど」。タレントのケイン・コスギとの交際も宣言し、燃える材料はそろっている。

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