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■ 吉川 永久シード30勝へ2差 ■
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◇2日目◇13日◇千葉・富里GC(6225ヤード、パー72)◇賞金総額6000万円(優勝1080万円)◇出場106人◇晴れ、20・3度、北西の風1・8メートル◇観衆2005人 53歳のベテラン吉川なよ子(穴吹工務店)が69でラウンドし、通算2アンダー、首位と2打差の7位に浮上した。24位でスタートし4バーディー、1ボギー。通算29勝で永久シード入りにあと1勝、7年ぶりのツアー優勝が手の届くところにやってきた。井上真由美(27)はスコアを1つ伸ばし、通算4アンダーで単独首位を堅持。福嶋晃子(28)は15位につけ、東尾理子(26)は通算9オーバーの88位で予選落ちした。 プロ30年目を迎えた吉川が勝負強さを発揮した。4番ショートで2メートルのバーディーパットを沈め、スコアをイーブンパーに戻す。7、10番でもバーディー。12番でグリーンを外し、ボギーをたたいたが、15番で帳消しにした。「前半も結構チャンスがあったんだけど、タッチが合ってなくて。でも、いいですよ。ボギーが1個だけですから」。笑顔で振り返った。 73年、日本女子プロ協会に入会してから、積み上げてきた勝ち星は29に上る。しかし、95年再春館レディースを最後に優勝から遠ざかり、3年連続シード落ち。その間、2度にわたる甲状腺(せん)がんの手術など、苦難の道を歩んできた。ただ、決して前向きの姿勢を失わない。体調は「去年から良くなってきている」。精神面での変化もある。「以前はゴルフを楽しく楽しくしようとしていた。今は素直にゴルフが楽しい」。 あと1勝で、史上6人目の永久シード入りする。「こだわっていないし、特に意識もしていない」と言いながらも「プロとして(優勝の)チャンスがあったら、狙ってみたい」と続けた。ベテランなりにコースの攻略法を練っている。「ここはティーショットしだい」。ドライバーの飛距離は220ヤード前後とハンディを背負うが、正確性で補う。この日、ドライバーはフェアウエーを外さなかった。「明日は明日」。優勝すれば、岡田美智子の50歳312日を抜くツアー最年長優勝者の勲章も加わる。【三角和男】 井上首位守る井上が初体験の首位の座を2日間守り通した。「今日は目から涙が出るほど緊張していました」。スタートから2、3ホールぐらいまではウルウル。前半のプレーはほとんど記憶にないそうで、後半に入って「徐々に自分を取り戻すことができた」と言う。ツアー初Vに王手をかけ「優勝とか全然考えていませんけど、プロになって良かったなって思えるゴルフがしたいです」。理子予選落ち2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76。期待されながらも予選落ちした東尾は「ショットもパットも良くなかった」と、さすがに気落ちした表情だった。ホールアウト後、ファンの差し出すサイン帳に笑顔で応じていたが、結果を出せない自分へのもどかしさがある。「要は自分のゴルフ、納得できるゴルフをすること。そうすれば結果はついてくる」。
◆服部は首位と1打差の2位とツアー15勝目が見えてきて ショットは時々、危険ショットが出るけど、そこそこ好調。悔いを残さないよう、思い切って打った。 |
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