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お酒特集2007


本格芋焼酎「霧島」「黒霧島」「赤霧島」
霧島酒造の代表的芋焼酎。左から「霧島」「黒霧島」「赤霧島」

「本格焼酎」名づけ親は霧島酒造2代目社長

 みなさんは「本格焼酎」の由来をご存知だろうか? 酒税法で焼酎は「焼酎乙類」「焼酎甲類」の2種類に分けられている。焼酎乙類は、単式蒸留機で蒸留したアルコール度数が45度以下のものをいい、米や麦、さつまいもなどの穀類を原料としている。一方、焼酎甲類は、連続式蒸留機で蒸留したアルコール度数が36度未満のものをいい、糖蜜や粗アルコールを原料としている。前者が原料由来の香りや味わいを楽しめるのに対し、後者はチューハイなどのベースになる。通常、甲乙というと等級や順位でも使われる表現のため、「焼酎乙類」が「焼酎甲類」に劣るという誤解を招いてしまう。これを避けるために、焼酎乙類を「本格焼酎」と呼ぶようになった。そして、その「本格焼酎」の歴史に霧島酒造が大きく関わっている。昭和32年に開催された九州旧式焼酎協議会において、霧島酒造2代目社長の江夏順吉氏が「焼酎乙類を本格焼酎と表示できるようにしたらどうか」と提案。昭和37年には「本格焼酎」という表示が法律でも認められた。

ロングセラー商品「霧島」

 霧島酒造の代表的芋焼酎といえば「霧島」だ。昭和8年の商標登録以来、伝統と革新を繰り返しながら、“おいしさ”を追求してきた。「あまみ・うまみ・まるみ」のバランスが抜群で、飲みごたえのあるタイプ。現在では、地元宮崎を中心に広く愛飲されるロングセラー商品となっている。「黒霧島」は平成10年6月に宮崎県で限定発売され、平成11年5月に全国発売を開始した。「芋」「麦」「米」「そば」の原料別カテゴリーに「黒麹」という新しいカテゴリーを追加。九州中心に「黒キリ」という愛称で親しまれるようになった。トロリとしたあまみ、キリッとした後切れのよさが特徴。平成15年10月に全国一斉発売したのが「赤霧島」だ。紫芋の「ムラサキマサリ」という品種を使用し、もろみの色が燃えるような赤色に変化することから「赤霧島」と名づけられた。華やかで彩りのある甘みと香りがある。

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黄金千貫(コガネセンガン)
黄金千貫(コガネセンガン)



「黄金千貫」というさつまいも

 ご存知のとおり、芋焼酎の原料はさつまいも。霧島酒造では「黄金千貫(コガネセンガン)」というさつまいもを使用している。南九州の肥沃な土壌を生かして栽培されており、デンプン価が高く、仕込むと、ほどよい甘み、うまみに加え、芳醇な香りを持つバランスのよい焼酎になるという。また、集荷業者、生産者が栽培技術の意見交換や作付け計画の話し合いをしながら、品質向上に絶え間ない努力を続けている。



焼酎づくりに欠かせない「霧島裂罅水」

 そして、焼酎づくりに欠かせないものは何といっても「水」。江夏順吉氏がおいしい水を求めて地下水脈の調査を行い、昭和30年に秋田油田のボーリングによって名水を掘り当てた。それが「霧島裂罅水(きりしまれっかすい)」。霧島山脈に降った雨が、シラス層、火山灰土壌などをくぐり抜けて長い年月の過程で自然にろ過作用を受け、地下深くに蓄えられた。地下約150メートルの天然の水がめには、およそ40億トンもの裂罅水が蓄えられており、このような水源を持つ場所は九州で熊本・水前寺周辺と、都城にしか存在せず、貴重な天然水と言われている。また、霧島裂罅水は、適度のミネラル分と炭酸ガスを含み、酵母菌の発酵に最適な条件を備えており、飲み口はピュアでまろやか。すっきりしたその喉ごしは、まさに霧島の美味しさの源泉となっている。

志比田増設工場
1日400石の生産が可能な志比田増設工場



創業90周年に工場増設、見学コースも

 霧島酒造は創業90周年となった平成18年、志比田工場に隣接する敷地に1日400石の生産が可能な工場を増設した。鉄筋4階建て、敷地面積が約1万6000平方メートルで、外観は創業期である大正時代をイメージしている。工場内にはガラス張りの見学コースがあり、製造過程を見学できる。

酒造基本情報

所在地〒885-8588 宮崎県都城市下川東4丁目28号1番

代表銘柄本格芋焼酎「霧島」「黒霧島」「赤霧島」

問い合わせ0986・22・2323

ホームページhttp://www.kirishima.ne.jp/


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