日本水連は15日、ジャカルタ・アジア大会に参加予定だった競泳日本代表の平井伯昌監督(55)が、急性虫垂炎のために遠征を辞退したことを発表した。平井監督は12日までのパンパシフィック選手権(東京辰巳国際水泳場)で日本代表を率いて、この日にジャカルタ入りする予定だった。

 競泳はパンパシからアジア大会開会式まで中5日のハードスケジュール。この日、現地入りした萩野は、恩師の不在に「心細い部分はありますが、練習でも試合でもついてもらってきた。何をすべきか、セルフマネジメントが重要になると思う」と話した。