世界ランク10位の西本拳太(トナミ運輸)は同15位のヨナタン・クリスティ(インドネシア)に1-2で敗れ、銅メダルが確定した。

3ゲームとも11点を先取したのは西本だったが、奪ったのは2ゲーム目のみ。地元の熱狂的な声援を受ける相手に対し、最後は攻め急いでしまい、ポイントを失った。

「もったいないのと、悔しいの一言」と西本。しかし、エース桃田賢斗が早々と姿を消した中、同種目では70年バンコク大会銅の小島一平以来、48年ぶりとなるメダル獲得は胸を張っていい。

「2年後の五輪(オリンピック)で銀、金を獲れるようにしていきたい」と意気込んでいた。