世界ランク2位の高橋礼華、松友美佐紀(日本ユニシス)組が同3位の中国ペアと対戦して0ー2で敗れ、14年仁川大会に続く銀メダルとなった。

第1ゲーム、20ー17から強打を浴びて5連続ポイントを許し、22ー20で失ったのが痛かった。

しかし、高さのある相手に対して低い展開に持ち込んでは逆襲するなど、見応え満点の試合内容。高橋は「自分たちのプレーは出し切ることができた。団体戦を含めて良い大会だった」と充実感を漂わせた。

リオ五輪金メダル以降、モチベーションに苦しんでいるが今大会の個人種目では日本勢最高成績。松友も「久しぶりに良い試合だった」と、すがすがしい表情を見せていた。