昨年の仁川アジア大会男子銅メダルの川内優輝(28=埼玉県庁)が、ゲストランナーとして出場し、1時間9分23秒でトップでゴールした。

 3日から愛媛→埼玉→北海道と大移動しながら前代未聞のハーフマラソン3日連続出場だったが、スタートから独走し“3連勝”を達成した。

 「もう少しいいタイムでいきたかったが、ウオーミングアップから足が重かった。でも、しっかり追い込めたので良かった」と満足げだった。

 次戦10日に仙台国際ハーフマラソン(宮城)に出場する。レース後は「温泉で疲れを取りたい」と話していたように、札幌にきた時の恒例となった小金湯温泉に直行した。公務員ランナーの規格外の挑戦は、まだまだ続いていく。