初来日のアンナ・ミシュチェンコ(31=ウクライナ)が4分2秒47の大会記録で女子1500メートルを制した。1周目、先行集団を追う形で様子を見ていた。

 「これなら勝てる」とレース中盤からスパートし、栄冠を手にした。「走りやすいし、記録もうれしい。日本が好きになりました」と笑顔を見せた。

 2位のグダフ・ツェガエ(18=エチオピア)も4分3秒9で大会記録を更新した。