男子60メートル準決勝1組で桐生祥秀(東洋大)は室内日本記録にあと0秒01と迫る6秒56で3着となったが、全体の9番目のタイムにとどまり、8人で争う決勝進出はならなかった。8番目とは0秒01差だった。

 桐生は予選では全体の7番目となる6秒59の7組2着で通過していた。

 蘇炳添、謝震業の中国勢はそろって決勝に進んだ。

 女子走り幅跳びの甲斐好美(VOLVER)は3回ともファウルに終わり、記録なしだった。

 ◇桐生祥秀の話 何も考えず、スタートから思い切って行った。(自己最高だが)決勝に行けなかったので、タイムはどうでもいい。中盤は(予選より)準決勝の方が良かった。