世界選手権銅メダルで既に代表に決まっている谷井孝行(自衛隊)が3時間44分12秒で2大会ぶり3度目の優勝を果たした。

 同選手権4位の荒井広宙(自衛隊)も3時間44分47秒で2位となり、自身初の代表を確実にした。

 4大会連続の五輪出場を狙った日本記録保持者の山崎勇喜(自衛隊)は途中棄権。吉田琢哉(盛岡市役所)は歩型違反で失格となった。

 代表枠は最大3で、谷井のほか、昨秋の全日本高畠大会を制した森岡紘一朗(富士通)も既に決まっている。代表は18日に正式発表される。