陸上リオデジャネイロ五輪代表でミズノ所属の3選手が6日、都内で練習を公開した。

 男子短距離の飯塚翔太(25)はカーブの走りを入念にチェックして「そこそこ調子はいい」と納得の表情。「和製ボルト」の異名を持つ25歳は「五輪での決勝を狙って練習している。手が届くところに来ている」と話した。

 また同400メートル障害の野沢啓佑(25)は「(優勝した)日本選手権が終わってから、調子が変わらずにやれている。この調子をキープして試合までいきたい」と順調な調整ぶりをうかがわせた。

 野沢と同じ400メートル障害の松下祐樹(24)は「野沢君と2人で切磋琢磨(せっさたくま)して、2人で一緒に決勝に立てるようにしたい」と意気込んだ。