少年男子A(高2、3)の100メートル準決勝で、高校総体王者の宮本大輔(京都・洛南高2年)が追い風1・4メートルの条件下で10秒31の好タイムを記録。無風の決勝は10秒49で優勝。これで高校総体と合わせて2冠を達成した。

 宮本は「決勝はスタートで失敗してうまく走れなかった。でもしっかり勝ててよかった」とにっこり。桐生の後輩でもある17歳は「桐生さんは同じ高校の先輩で刺激になります。将来的には、一緒に日本のトップで走りたい」と話した。