27日開催の「第5回富士山マラソン SUPPORTEDBYIMSグループ」でアンバサダーを務めるアイドルグループでんぱ組.inc(以下=でんぱ組)が、出場ランナーに振る舞われる「吉田のうどん」づくりを体験した。26日、開催地の山梨県内で大会PRと地域交流の活動を実施。日本で唯一の学校公認「うどん部」がある、ひばりが丘高校を訪れ、部員たちから吉田のうどん特有のコシが強い麺の打ち方などを約2時間かけて教わった。

 吉田のうどんは、「ほうとう」とともに山梨を代表する名物。今回の富士山マラソンでは、ひばりが丘高校うどん部がコース上の38キロ地点にブースを設置し、ランナーに2500食を振る舞う。でんぱ組のメンバーもめんづくりに参加した。部員たちと一緒にテーブルを囲んだ試食では、「歯ごたえがあって本当においしい!」と口をそろえ、全員ペロリと平らげた。

 今回の富士山マラソンは、例年よりも早い寒波の中での実施となる。古川未鈴は「吉田のうどんで体を温めながら頑張っていただきたいです」と参加ランナーたちの快走を期待した。