世界選手権代表選考会を兼ねた大会で2012年ロンドン五輪6位の中本健太郎(安川電機)が2時間9分32秒で初優勝した。

 2位は51秒差でデレジェ・デベレ(エチオピア)。昨年8月の北海道マラソン優勝の木滑良(MHPS)が3位、初マラソンの大石港与(トヨタ自動車)が4位に入った。

 26キロすぎにデベレが飛び出したが、30キロすぎで中本らが追いつく。35キロ付近からは一騎打ちとなり、39キロ手前で中本が突き放した。