陸上女子短距離の福島千里(28)が、プロ転向を期にタイムも腹筋もアピールする。28日、遠征先の米国に向けて成田空港から出発。1月にプロ転向後初めての公の場で「もちろん陸上の記録、結果が一番。その上で陸上の魅力を伝えられたらいい」と話した。美しく割れた腹筋についても「興味を持ってもらう切り口が腹筋でもいいと思う。快くアピールしたい」。さらに「今日も腹筋は切れているか?」という質問に対して「まあまあだと思います」と笑った。

 米国ではプロ初戦となる4月1日の「テキサスリレー」女子100メートルを含めて、3週間で3大会に出場を予定。帰国後は国内初戦として織田記念国際(4月29日、広島)を迎える。2月からツイッターも開始しており「環境を変えて、東京五輪を目標に1年1年やっていきたい」と話した。