国際陸連は5日、ロシアの国家ぐるみのドーピング問題を踏まえた対策として設置した独立監視部門「インテグリティー・ユニット」が3日から稼働し、世界反ドーピング機関(WADA)のハウマン前事務総長が統括責任者を務めると発表した。

 同部門は年齢詐称や賭博、贈収賄を含む不正の調査や告発に当たる。