男子棒高跳びは、来間弘樹(21=順大)が大会新記録となる5メートル55で優勝した。

 5メートル61の20歳以下の日本記録を持つ江島(日大)との一騎打ち。大会記録は5メートル40だったが、江島が5メートル50をクリアした。盛り上がる会場の勢いに乗って、来間も5メートル55を越えた。世界選手権の参加標準記録(5メートル70)には届かなかったが、自己ベスト5メートル40を大幅に更新した。

 来間は「しんどかったですが、楽しい試合でした」と振り返った。