リオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した飯塚翔太(25=ミズノ)が9日、都内で行われたJOCスポーツ賞の表彰式に出席した。

 リレーチームが特別功労賞を受賞。その代表として飯塚は登壇した。東京五輪への意気込みを聞かれ「日本はまだ200メートルで1人も決勝に残っていない。最後の8人に残って決勝を走りたい。リレーでももう1度メダルを取りたい」と語った。

 今月4日の布勢スプリントでは本職ではない100メートルで日本歴代7位の10秒08を記録。着実に進化を続けるスプリンターは、東京五輪で大きな花を咲かせる。