昨年のリオデジャネイロ五輪男子400メートルリレーで銀メダルに輝いた日本の第1走者、山県亮太(25=セイコー)は10秒39の6位に終わった。

 3月にオーストラリアの大会で右足首を負傷。調整の狂いが本番に直結した。「自分の体調管理のなさ。なかなか仕上げることができず、6番は悔しい。体を鍛え直して、来年の日本選手権で優勝したい」と巻き返しを誓った。