女子200メートルは、市川華菜(ミズノ)が100メートルとの2冠を達成した。

 カーブの終わりで6連覇していた福島に並ぶと「『行くだけ!』と思った」。直線でもスピードを落とさず、23秒63で初優勝をたぐり寄せた。23秒10の世界選手権参加標準記録には及ばず「本当にうれしいけれど、タイムは(福島を)全然超えられていない。これから伸ばしたい」。つかんだ自信を次のアジア選手権(7月、インド)に生かす。