日本陸連は30日、南部記念(7月9日・札幌厚別公園競技場)の出場選手を発表し、男子の棒高跳びでリオデジャネイロ五輪7位の沢野大地(富士通)、200メートルの藤光謙司(ゼンリン)、女子100メートルの福島千里(札幌陸協)が名を連ねた。

 やり投げは男子の新井涼平、女子の海老原有希(ともにスズキ浜松AC)が出場。今大会で世界選手権の参加標準記録を破れば、代表に追加される可能性がある。

 男子100メートルは飯塚翔太(ミズノ)らがエントリー。10秒07の韓国記録を出したばかりの金国栄も参戦する。同200メートルには飯塚が出場するほか、引退を表明した2008年北京五輪400メートルリレー銅メダルの高平慎士(富士通)も走る。