陸上競技で五輪2大会に出場した真木和(まき・いずみ、現姓山岡)さんが死去したことが24日、分かった。49歳だった。

複数の関係者の話を総合すると、大阪・箕面市の自宅で18日に死去。04年に乳がんが見つかった。通院で検査、治療を続け、日常生活を送っていたが、今年に入ってから体調不良が続いていた。10月7日に検査も兼ねて入院。だが「自宅で過ごしたい」との本人の希望受け、13日に退院した。14日には家族で「最後の食卓」を囲み、18日に亡くなった。葬儀・告別式は近親者で済ませた。

真木さんは愛媛・今治北高卒業後に入社したワコールで頭角を現し、92年に1万メートルの日本記録31分40秒38をマークした。同年のバルセロナ五輪に出場し、1万メートルで12位。96年3月の名古屋国際女子マラソンで初マラソン初優勝を果たした。同年のアトランタ五輪代表に選ばれ、2時間32分35秒で12位に入った。