東京マラソン財団は6日、東京都内で臨時理事会を開き、2020年大会から参加料を税抜きで5000円増の1万5000円に値上げすることを決めた。増収分は年々増加する警備・安全対策費に充て、財政状況の安定化を図る。参加料は07年の第1回大会から1万円で据え置かれており、初の改定となる。財団は値上げについて9、10月に一般から意見を募っていた。

財団によると、13年4月にボストン・マラソンで爆破テロが発生して以降、警備・安全対策費が増え、18年大会は過去最高だった。協賛金に頼りすぎず、経営基盤を強化する目的もある。

消費税込みの参加料は20年大会は8%を適用し、1万6200円とする。21年大会からは10%への引き上げを反映して1万6500円とする。