東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)で初優勝を目指す東海大(6年連続46度目出場)が19日、神奈川・平塚キャンパスで練習を公開した。悲願の初優勝に向けてチームを率いる両角速監督(52)は、ダイエットにより約17キロスリムになって箱根駅伝に臨む。

同監督は9月ごろから、健康のために本格的にダイエットを始めたという。昼食、炭水化物を抜いた生活を送り、最大で86キロあった体重は現在69キロにまで落ちた。

「選手たちにきつい練習を課しているし、監督自身がだらだらしてちゃいけないな、と思いまして」

ランニングにも精を出し、1カ月で500キロ程度の走り込みもおこなっているという。

「大手町で胴上げをしてもらうためにも、軽くなりました。箱根が終わったらリバウンドすると思いますよ」と冗談も交え、会場を沸かせた。