愛知が、地元京都との激しい首位争いを振り切り、3大会ぶりの優勝を果たした。

京都と2秒差でたすきを受けたアンカー鈴木亜由子(27=日本郵政)が6キロ手前でトップに。そのまま差を広げ、独走でテープを切った。鈴木は「みんながいい位置でたすきをつないでくれたおかげ。ありがとうの思いで走りました」。

9位から8人抜きの首位でつないだ2区の藤中佑美(17=光ケ丘女高)は「前の集団に追いつこうと考えて。最後は亜由子さんなら絶対行けると、安心して見ていました」と話した。