3日(日)に行われる東京マラソンの招待選手の記者会見が1日、東京・新宿区の京王プラザホテルで行われた。

「3代目山の神」神野大地(25=セルソース)は「腹痛との戦いになる」とMGC出場権をかけたレースをにらんだ。過去4回のマラソンではすべて腹部の異変に見舞われて沈んだ。いくら対策を練っても付きまとう敵に「今回は対策は考えてません」。対策しながら発症すると精神面のショックが大きく、結果を残せなかった。自省から、「出たからしょうがないと言っている場合じゃない。痛みがあっても死ぬ訳じゃない」と覚悟を決めた。