陸上の13年世界選手権男子1万メートル代表の宇賀地強(31=コニカミノルタ)が4月1日の新体制からチームのプレイングコーチとなる。14日に正式発表される。キャプテンからも退き、新たなキャプテンには菊地賢人(28)が就任する。

宇賀地は「本年度を持ちまして選手活動に区切りを付け、来年度よりプレイングコーチとして活動して参ります。走れるからこそ出来るアプローチで選手の強化・育成に努めて参ります」としている。駒大時代は1年生ながら2区を走るなど中心選手として活躍。昨年11月の東日本実業団対抗では4区(9・9キロ)で27分48秒と従来の記録を10秒更新する区間新記録を達成していた。今後は選手としてだけでなく、後進の育成にも力を注いでいく。