陸上の実業団チームの富士通は15日、16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)男子50キロ競歩銅メダリストの荒井広宙(30=埼玉陸協)ら2019年度に新加入する7選手を発表した。

荒井は1月末に自衛隊を退職し、埼玉陸協として活躍していた。

加えて男子400メートルのウォルシュ・ジュリアン(22=東洋大)、北川貴理(22=順大)、リオ五輪には男子3000メートル障害で出場した長距離の塩尻和也(22=順大)と、リオデジャネイロ五輪出場者が4人という豪華補強となった。

また110メートル障害が専門の石川周平(筑波大)、長距離には坂東悠汰(法大)、下史典(駒大)も加入する。