陸上男子短距離のサニブラウン・ハキーム(20=米フロリダ大)が日本人2人目となる100メートル9秒台をマークした。米大学南東地区選手権の決勝で9秒99(追い風1・8メートル)を出して優勝。自己記録を一気に0秒06も更新し、大台を突破した。

国際陸上競技連盟のセバスチャン・コー会長が、サニブラウンについて「驚異的な才能を持っている」と将来性を高く評価。まだ伸びしろがある20歳の大器に「素晴らしい若手選手の1人だ」と賛辞を贈った。コー会長は来年に東京オリンピック(五輪)を控える日本の陸上界について「この10年で最も躍進した国の1つ。スプリント種目が非常に強くなっている」との認識を示した。