男子100メートル日本記録(9秒98)保持者の桐生祥秀(23=日本生命)は、自身2度目の9秒台とはならなかった。

予選を10秒04の好タイムで走り、期待の高まった決勝は10秒05(追い風0・1メートル)で1位だった。

それでも10秒0台の好記録を2本そろえ、あらためてその強さを見せつけた。