9秒台決着なるか。注目の男子100メートルは28日の決勝進出者が決まった。準決勝は9秒97の日本記録を持つサニブラウン・ハキーム(20=米フロリダ大)が10秒05の2組1着、9秒98の前日本記録保持者、桐生祥秀(23=日本生命)は10秒22の1組2着で通過した。

5月に自己ベストを10秒04まで伸ばした小池祐貴(24=住友電工)は10秒09の1組1着、昨年覇者の飯塚翔太(28=ミズノ)は10秒27の1組3着、昨年2位のケンブリッジ飛鳥(26=ナイキ)は10秒20の2組2着、多田修平(22=住友電工)は10秒21の2組3着でこちらもこちらも準決勝を突破した。決勝は28日午後8時30分から。9秒台決着の可能性も十分ある。

予選は小池が10秒22で1組1着、多田が10秒38の2組1着、飯塚が10秒39の同組2着、ケンブリッジが10秒33の3組2着、桐生が10秒31で4組1着、サニブラウンが10秒30の5組1着だった。