4月のアジア選手権を制した木村文子が、2大会連続の世界選手権代表に内定した。

追い風0・6メートルの条件下、13秒14で2年ぶり6度目の日本一。100分の2秒内に上位3人がひしめく混戦を制し「せっかくメンバーがそろっている。1人の練習ではできない」と周囲に感謝した。大舞台への切符をつかみ「後から付いてくるものだと思っていた。良かった」と笑顔で振り返った。