陸上男子走り幅跳びの橋岡優輝(20=日大)がナイターの新大会「アスリートナイトゲームズイン福井」を翌日に控えた16日、会場の福井県営陸上競技場で調整した。

勝負に徹する試合を多く積んできたが、今回は記録への挑戦となる。「最大限に自分の力を発揮できるように楽しんでやれたらいい」と話した。

4月のアジア選手権では日本歴代2位となる8メートル22で金メダルを獲得した。日本選手権も3連覇中の大学3年生は「8メートル25を超えることを意識してやろうと思う」。代表に内定している秋の世界選手権(ドーハ)へ向けた技術の確認とともに、普段、指導を受ける森長正樹コーチが持つ日本記録の更新を見据えた。