陸上の国際大会は27日、イタリア北部のロベレトで行われ、男子100メートルで日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)は向かい風1・5メートルの条件で10秒28の2位だった。地元のイタリア選手が10秒21で勝った。

男子110メートル障害で石川周平(富士通)は向かい風0・2メートルで13秒79の4位だった。

サニブラウンは課題としているスタートの反応が遅れた。隣のレーンを走るイタリア選手らを追う展開に「スタートから組み立てていけば後半の伸び、走り方に違いが出てくる。こういうふうに(序盤で前に)出られないと何もできなくなってしまう」と首をかしげた。

 25日にマドリードで走り、中1日だった。欧州でのレース出場は今回が最後で、次戦はドーハで1カ月後に開幕する世界選手権。「しっかり調子を合わせていけるかが勝負になってくる」と気合を入れ直した。(共同)