ダイヤモンドリーグ年間上位選手で争うファイナルが行われ、男子走り高跳びの世界選手権(9月27日開幕・ドーハ)代表で2メートル35の日本記録を持つ戸辺直人(JAL)は2メートル27で5位だった。同棒高跳びの山本聖途(トヨタ自動車)は5メートル58で11位。

男子100メートル(向かい風0・4メートル)はノア・ライルズ(米国)が9秒98で制した。男子は400メートル障害で46秒92のカルステン・ワーオルム(ノルウェー)と走り幅跳びで8メートル65のフアンミゲル・エチェバリア(キューバ)、女子は200メートルで21秒74のショーニー・ミラーウイボ(バハマ)と砲丸投げで20メートル31の鞏立■(■は女ヘンに交)(中国)が、いずれも今季世界最高で優勝した。

男子走り高跳びで2年連続ファイナル出場の戸辺は、2メートル30台での優勝を狙っていたそうで「悔しい」が第一声だった。約10日前のDL第11戦で左かかとを痛め、第12戦を回避。回復を優先して跳躍練習ができず「それが響いて、気合が入った時の技術のコントロールがうまくいかなかった」と分析した。

日本新記録を樹立した序盤戦の勢いに陰りは見えるが「粘り強く試合ができるようになってきた」と、2メートル24と2メートル27を2回目で成功させた修正力には手応えを得た様子。表彰台を目指す世界選手権へ「次はリベンジできるようにしたい」と前向きだった。(共同)