陸上の富士北麓Wトライアルが1日、行われ、男子400メートルでリオ・オリンピック(五輪)代表のウォルシュ・ジュリアンが日本歴代6位となる45秒21をマークし、世界選手権の参加標準記録(45秒30)を突破した。

富士通1年目の22歳は自己記録を0秒14更新し、世界選手権へのラストチャンスをつかんだ。「体には軽くなかったが、着実にできることをやって出たタイム」と笑顔。世界選手権では「強い選手に付いていき、日本新記録(44秒78)を出したい。(自信は)あります」と意気込んだ。