男女上位2人が20年東京オリンピック(五輪)のマラソン代表に内定する「グランドチャンピオンシップ(MGC)」(15日)の出場全40選手による会見が13日、都内で開かれた。

男子の神野大地は「35キロでトップ集団にいたら99・9%勝てる」と強気に発言した。箱根駅伝で「山の神」と呼ばれた健脚は、35キロからの坂について「あの4キロは上りじゃない」と話し、「40キロ手前からの200メートルの急坂が勝負だと思っている。あまり言い過ぎるとあれですが、上りきってすぐに曲がるところで仕掛ければ、他の選手の気持ちを折れる」と既に、代表権獲得のイメージができていた。