女子で優勝候補の松田瑞生はスタートわずか1・5キロで先頭集団から脱落した。一山が仕掛けた5キロ16分31秒の超ハイペースについていけず、中盤にかけて4位に順位を上げるのが精いっぱい。

「速かった。最後に落ちてくると思っていたけど、先に自分が落ちてしまった」と意気消沈。自己ベストは2時間22分23秒でファイナルで逆転する実力はあるが「まだ気持ちが落ち着いていないので休んで考え直します」と涙声を絞りだした。