予選1組で心温まる光景があった。

最終周で後方を走っていたオランダ領アルバ島から出場のブスビーの足もとがふらつき出す。それを目にしたダボ(ギニアビサウ)は「ちゃんと走れていなかったし、ゴールできないだろうと思った」と肩を貸した。

規定によりブスビーは失格となったが、トップから大きく遅れて一緒にゴールした2人に対して温かな拍手が送られた。ダボは「彼がゴールするのを助けたかった。ありがとうと言われたよ。この場にいられて誇りに思う」と柔らかな笑みを浮かべた。(共同)