札幌開催が決まった20年東京オリンピック(五輪)のマラソンで、日程前倒し案が浮上していた男子は、従来の計画通り大会最終日の8月9日に実施する方向で大会組織委員会が関係機関と調整に入ったことが17日、分かった。近年の大会では男子はメインスタジアムでの閉会式で表彰するのが通例だが、今回は表彰式も札幌で行う案が出ている。組織委はマラソン、競歩の計5種目を、7月31日から8月9日の間で従来の日程通りに行いたい考え。ただ国際映像を供給する五輪放送サービス(OBS)はスタッフの移動の負担などを考慮し、8月7~9日の集中開催を希望。国際陸上競技連盟も別の集中開催案を示している。

組織委のマラソンコース案は約20キロを2周。大通公園を出発し、繁華街のススキノを通って南下し5キロ付近から北上。札幌テレビ塔やJR札幌駅付近を駆け抜け北海道大キャンパスを通って中心部へと戻る。国際陸連はよりコンパクトな周回コースを提案している。