男子60メートルで多田修平(住友電工)は予選、決勝とも6秒56の自己ベストで4位に入った。ロニー・ベーカー(米国)が6秒44で優勝した。

男子走り幅跳びの橋岡優輝(日大)は8メートル02で4位。フアンミゲル・エチェバリア(キューバ)が8メートル41で圧勝した。同60メートル障害決勝で金井大旺(ミズノ)は7秒75で5位だった。

女子3段跳びは世界選手権2連覇中のユリマル・ロハス(ベネズエラ)が室内世界新記録の15メートル43で制した。

多田は日本記録に0秒02と肉薄する自己ベストにも「うれしさと悔しさが半々。日本新を出したかった」と満足しなかった。収穫も課題も、序盤の走りに感じたという。オフに筋力や体幹を強化して体重が1~1・5キロ増えたことで地面を蹴る力がアップした一方「スタートで、はまるのは50%」と安定感を求めた。

100メートルで10秒07の記録を持つが、昨季は10秒12が最高。日本選手権で5位にとどまるなど不本意なシーズンに終わり、東京五輪イヤーでの雪辱を期す。23歳のスプリンターは「日本選手権での優勝と9秒台」を目標に掲げた。(共同)